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北の暮らし7

〜SL湿原号 重連編 PART2〜

2001.2.10〜2.12

連日寒い日が続いています。今年は稀に見ない寒さだそうです。

そんな2月の3連休にSLの重連運転と流氷見物を兼ねて道東にいってきました。

@210日(土)

大通り公園では雪祭りで賑わっている3連休初日。
早起きして7:00札幌出発!ここのところ雪が少ない為、路面が出ているので走りやすい。
国道274号線を順調に走り、日高に到着。本来帯広方面行くなら日勝峠を超えるのが早いのだが、何しろまだ慣れない雪道…。怖いのでトマムを経由して狩勝峠を超えることにした。
しかし、占冠村に入ると路面は圧雪になる。
トマムを抜け国道38号線に出ると路面は再び乾燥路。さすがに狩勝峠は圧雪アイスバーンだと思いながら走っていると峠も乾燥路で拍子抜けする反面ホッとする。
予定では新得でお昼ご飯と思っていたが、新得には11:00前に到着。ちょっと早過ぎるので予定を変更して昼食は帯広で摂ることにした。
途中、御影〜芽室間で今年の夏に昼行運用から撤退する183系の「おおぞら」と「とかち」を撮影。
帯広には12:00過ぎに到着。お昼は有名な帯広の豚丼を食べることにした。幸い豚丼の専門店「ぱんちょう」が空いていたので、5分ほど並んで早速豚丼を注文。
出てきた豚丼は、厚い豚肉がドンブリ内のご飯をかくしボリュームたっぷり!美味かった〜!
(しかし何度か来たことのある嫁さんは「油濃かった」と言っていた…)
帯広の街を出たところで、最近運転していない嫁さんに運転をバトンタッチ。軽自動車しか運転したことが無かった為、最初は怖々と運転していたがしばらくしたら慣れてきた様である。
浦幌を過ぎた辺りから小雪がちらつき始め、撮影ポイントの尺別〜音別辺りは雪模様。
これじゃ〜撮影は無理か!と諦めて釧路へ向かう。しかし途中DD51牽引の貨物列車とすれ違うと後ろ髪が引かれてしまう…。
白糠を過ぎた辺りから交通量が増え始め車の流れが悪くなってきた。
余裕と思っていたSL湿原号の釧路到着に間に合いそうも無くなってきた。
運転を変わって、旧釧路川に急ぐがTHE END.釧路駅の脇を走っているところでSLが釧路駅構内に進入。
仕方ないので、とりあえず流氷が来ているか確かめるため厚岸まで行くことにして東へと伸びる国道44号線を走る。
1時間弱で厚岸に到着。国道沿いの展望台からは流氷で埋まった厚岸湾が見える。北海道に通い始めて14年。初めて接岸している流氷を見ることが出来た。
西のほうはうっすらと赤くなっているので、流氷と花咲線の普通列車を絡めて撮影しようと待つが列車が来る頃には、一気に暗くなってしまいアウト…。
雪が本格的になり始め、国道44号線を釧路へ向けて走らす。あと少しで釧路市内と思ったところで吹雪き模様になり視界が一気に悪くなった。こりゃ大変だぁ〜と思いながら釧路市内に入ると雪は治まりホット一息。しかし、天気予報は午後から晴れだったのに…
18:00過ぎにホテルに入り、明日の天気予報を確認。予報では晴れそうである。
落ち着いたところで夕食を摂るため、釧路の繁華街に有る炉端へ。
まずは生ビールを頼んで牡蠣・おでん・ひらめの刺身・ほっけ・カジカ汁をたらふく食べて、ビールの後は根室の搾りたての日本酒(名前は忘れました・・・)を飲む。辛口だけど後味がすっきりしていて美味い!しかしアルコール度数は19度。
お腹いっぱいになり幸せ気分でホテルに戻り夢の中へ。

A211日(日)

8::00過ぎ携帯がなり目覚ましがなったと思い消したが、何やら声が聞こえたような…。
寝ぼけているのかなと思っていると再び携帯がなる。
電話に出るとTCCのM村氏とその友人のY野氏であった。どうやら、既に撮影地に登って居るらしい。私達も同じポイントでやるつもりと伝えて電話を切った。釧路は天気予報通りの晴れで雲一つ無い快晴のおまけ付き。
ホテル9:00に出て、コンビニで朝ご飯を買い込み塘路に向けて出発。
山の方は霞んでいるが、昨日の天気を考えれば十分な天気である。10:00前に塘路に到着しザルボ展望台脇の踏切を渡り、しばらく走ると本日のポイントの入り口に到着。
10分ほど雪の中を歩くと塘路湖バックに釧網線が俯瞰できるポイントにでる。ここでM村氏と2ヶ月ぶりのご対面。場所を決め話し込んでいると汽笛が聞こえ、白い煙を吐きながら重連のSL湿原号が塘路駅に入線したのが見えた。塘路で5分停車して出発の汽笛が響き背中あわせの珍しい重連列車が迫ってくる、煙もなかなかで眼下を通過。最後のカーブで煙が流れて編成が隠れてしまったが満足。
機材を片付け山を降り車に戻る。M村氏も足がないので同乗し標茶駅に向かう。
標茶駅では「SL屋台村」というのが開催されており、その中ではビーフシチュー(350円)カレーライス(300円)、ソーセージ、そばなどが格安で提供されている。
早速、前回食べられなかったビーフシチューを買って食べる。これが美味い!
ビーフシチューを食べているとホームページでやり取りをして知り合ったSPブラックさんとキー坊さんと初対面。
HPでやり取りしている為か初対面という感じがしない。
SPブラックさんは昨年まで転勤で札幌に住んでいたのだが、残念ながら東京に戻ってしまった。
キー坊さんも東京に住んでいるが、北海道に移住を希望している。
と言うことで北海道の生活話などで30分以上盛り上がる。
お二方は返しを標茶発車の後、追っかけをするとのことで、ここでいったん解散し私達は細岡へ向かう。
車を走らせわき道を走っていると、T時交差点で突然地元の親父車が飛び出してきた。
びっくりして慌ててハンドルを切り親父車と道路脇の雪山との間をなんとか擦り抜けた。
頭に来たので、一言文句を言おうと直ぐに車を降りると殺気?を感じたのか?逃げてしまった。
しかし、とっさの判断とはすごいもので即座に逃げ道を見つけスリップすることなく車を止めたことを自分でも良くできたと思う。
気を取り直して国道に戻り細岡に向かう。細岡駅の脇を過ぎ細岡展望台に向かうが、展望台より先が除雪されておらず行き詰まる。撮影ポイントはこの先らしいが歩いていくには時間がない…。
仕方ないので来た道を戻り、民家の裏山に登らせてもらい雪をラッセルしながら急ぐ。しかし民家の人懐こい子犬が一緒についてきて邪魔をしてくれるのでなかなか進まない。
子犬はどうやら遊んでもらっている感じだが、こちらは時間が無いので焦るばかり。
結局登るとすぐにSLが来てしまい、レンズを変える暇もなくシャッターを切る。
通過後、レンズ選択のミスから思うように撮影できず少々ショック…。
裏山を降り車に乗りこんで本日の撮影は終了。塘路の駅でコーヒーを飲んで30分ほど休息し、私達はM村氏ご一行様と分かれて茅沼温泉へ。
温泉は比較的空いておりゆっくり温まる。温泉を出て一息ついていると綺麗な夕日が窓から見えて後悔…。まさか夕日が綺麗になるとは予想外だった。
夕暮れが終わりかけた頃、塘路から道道に入って今晩の宿泊地である厚岸に向かう。
厚岸は牡蠣の産地で有名で当然夕食も牡蠣ずくし!19:00前に宿に付き早速夕食。
焼かき・かき鍋・かきフライ・実がいっぱいの秋刀魚で満足満足!今日も満腹でおやすみ。

B212日(月)

545に起きて流氷と朝日と花咲線を絡めて撮影するつもりで宿を出ると寒い!
一気に鼻毛が凍ってしまった。車の温度計を見ると−22度…。鼻毛も凍るわけである。
厚岸〜門静間の国道脇に到着しカメラの準備を始めると太陽が昇り始めてしまった。慌ててカメラをセットしシャッターを切る。
流氷に閉ざされた厚岸湾はオレンジ色に輝き、水蒸気が上がり始めて幻想的な風景である。
そろそろ一番列車が来るかな?と思っていると残念ながら太陽は雲に隠れてしまった…。
出ないかなぁ、出ないかなぁと思っているとうっすらと雲の隙間から太陽が覗く。そこで一番列車が通過!ちょっと物足りないがまぁまぁであったと思う。
すかっり冷え切って戻ると、朝食。朝食はごく普通でしゃけがメイン。
9:00前に宿を出て、余りにも天気が良いので愛冠岬まで行ってみると青い空、青い海に流氷が浮いている。陸のほうを見ると厚岸湾内は流氷で埋め尽くされ白くなっている。
厚岸大橋付近では、ちょっと大きめな鳥が流氷の上に止まっているのが見えたので、もしやと思い望遠レンズを覗くとやっぱりオジロワシだ!!!
しかし、やっと見える程度なのでちょっと残念…。
国道に戻り流氷バックで普通列車を撮影した後釧路へと向かう。
釧路には10:30過ぎに到着。今日は旧釧路川の鉄橋でSL湿原号を待つ。
ここでまたM村氏に遭遇!太陽が見え隠れする中、もくもくと煙を上げてSL湿原号が通過。
本当なら、ここで撮影終了の予定だったがちょっとスケベ心が出て追っかけをすることにした。
M村氏ご一行様は、根室本線の貨物&183系おおぞらを撮影すると言うことで分かれる。
標茶方面に向かい、峠にさしかかると小雪が舞い始めてきた。今日は晴れのはずなのに…。
塘路駅付近でSLより先行し五十石駅に到着。ここで爆煙のSLを撮影し今回の全日程は終了。
本当なら、標茶でビーフシチューでも食べたいところだが、札幌までの道のりを考えるとのんびりしてられないので、直ぐに折り返す。
13:00に釧路の街を出て国道38号線を東へと向かう。お腹が空いてきたので、そば屋があったら入ろうと思いながら走るが行けども行けどもそば屋が無い。
「無いぞ〜無いぞ〜」と行っているうちに帯広まで来てしまった。おまけに渋滞でノロノロ…。
空腹がピークを通り過ぎ始めた頃にそば屋を発見し、遅い昼食にありつく。
帯広からは運転を嫁さんにバトンタッチし、しばしの休息。さっきまでの渋滞が嘘のように流れ新得に到着し、ここからは雪道の峠越えとなるので再び運転を変わる。
おとといの乾燥路面の峠とは違って今日は圧雪!慎重に峠を越えトマム経由で日高へ出る。
日高に来ると所々路面が出ているが、相変わらずの圧雪アイスバーン。
背後に飛ばしや観光バスの接近を気にしながら、緊張しながらの運転。
雪が無くなり、完全に乾燥路面になった辺りで新夕張に到着。乾燥路面となれば運転は楽になるので一気に札幌までスパートし20:00過ぎに無事に帰宅した。



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