
北の暮らし15
〜 ふたり旅 〜
2002.12.21
12月21日。世間はクリスマス前の3連休で賑わう中、我が家は女房が仕事のため4ヶ月になる娘「萌」とお留守番。
しかし、新米パパには1ヶ月前から計画していた野望があった。
その野望とは「萌と二人でSLデンマ-クニッセ号に乗車するぞ!!」である。
(SLデンマ-クニッセ号はクリスマスシ-ズンに札幌〜小樽間を走るSL列車である)
21日朝、女房はいつも通り出勤。ちょうどその頃、萌が起きた。
時間は8時、3時間置きにお腹が空くはずなので出かける前にミルクを飲ませれば大丈夫だな!と計画を立てる。
とりあえずミルクを飲ますとご機嫌で「あ〜あ〜あ、う〜」とおしゃべりしながら寝てしまった。
それからは寝たり起きたりの繰り返しで11時半に2回目のミルクを飲ませる。
ここまでは計画通りだったが、ミルクを飲んで30分ほど寝たところでお目覚め。
最初はご機嫌だったのだが、泣き出して抱っこの要求が始まった。
う〜ん、ちょっとマズイかな?と思っているとグズリ始めてしまった。家を出るまであと一時間。なかなか泣き止まない。
マズイマズイ・・・。これはきっと眠いんだな?と思い抱っこしながら部屋の中をウロウロしている寝かせる。
とりあえず出かける直前まで寝かせておく作戦に変更!ミルクはニッセ号の中で飲ませられるようにあらかじめ作って置く。
14:00過ぎに萌を起こし、最寄り駅まで車で移動。幸いな事にお腹を空かせることなくご機嫌である。
これで一安心して、札幌行きの普通列車に乗り込む。ここでなにやら目の前に座っていた女性の視線が気になる。
「はて?おかあさんはどこだろう?」と探している様子。よ〜く考えると首も据わっていない赤ちゃんを男一人抱っこしているのは異様な光景かもしれないと気がついた。
ふと車両を見渡すとチラチラと私を見ているのが感じ取れた。
う〜ん、誘拐犯と間違えてないかなぁ〜?
そうこうしている内に札幌駅に到着。
ここでSPブラックさん、あべちゃんマンさん、いくらさん、訓練兵さんと合流しSLデンマ-クニッセ号に乗車!
「ポォ−」と言う汽笛を合図に札幌駅を定時に発車した。
萌は泣く事も無く、ご機嫌でクリスマスの装飾でいっぱいの車内をキョロキョロ見回している。
列車は順調に小樽に向けてひた走り、銭函を出たあたりから右手に荒れた日本海が姿を現す。
札幌から40分余りで小樽に到着。結局、萌はグズることなく小樽までのSLの旅を満喫?してくれたようである。

小樽に着くと、SLの入れ替え風景をチョロッと眺めてSPブラックさんご一行様と別れた。
とりあえずミルクを飲ませるために駅前の長崎屋(赤ちゃんル−ムがある)へ向かう。
駅前では、走行写真を撮影していたSLを愛する中年さん、ぞらくんとバッタリ!
SLを愛する中年さんに「お母さんは?」と聞かれたので
「今日は萌と二人だよ〜」と言うと笑いながら「親バカ」の答えが(笑)
長崎屋の赤ちゃんル−ムに移動して、まずはミルクを飲ませる。
さすがに11時から飲んでいないので良く飲む事!
それからオムツを交換しようとしたところで、ミルクを逆噴射・・・。
服も濡れてしまったのでお着替え。
やっとオムツを交換して防寒着を着せようとしたらブリブリ音。
そう!今度はう○ち・・・。
またおむつ交換・・・。
結局、長崎屋を出たのが16:30過ぎ。
とりあえず小樽駅に戻ると、すぐに快速列車があったので慌てて改札を潜る。
ホ-ムには赤い711系が停車中。おっ!こりゃ良いぞと空いているクロスシ−トを探し座ったところで電車は小樽駅を発車。
最近の電車は東京の通勤電車みたいにデッキが無く座席も窓を背にするロングシ−トなのでドアが開くと寒い。
しかし、国鉄時代に作られた711系は客室がデッキで仕切られているので温かいので子供連れには助かる。(それよりも、711系の快速列車に喜んでいたと言う噂も・・・。)
行き同様、帰りの車内も萌はご機嫌で「あ〜あ〜あ、う〜」と話しかけてくるので、こちらも「あ〜あ〜あ、う〜」言葉で答えてあげる。(恥ずかしいので小声で対応・・・)
そんな会話がしばらく続くと、萌は気持ち良さそうに眠りについた。
札幌に到着し、女房と合流。
家までの帰り道で萌は女房に向かって「ひゃ〜!あ〜あ〜あ、う〜」と報告するかのように話しかけていた。
萌も楽しかったのかな?
以上 親ばか日記でした(^^;
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