
北の暮らし13
〜札幌市電のササラ電車〜
2002.3.6
札幌には、大通り公園近くの西4丁目〜すすきのまでの1路線のみ札幌市電が残っています。
昭和41年までは下記のように7路線が運転されていましたが、車社会の発達によって地下鉄やバスに変わって廃止になりました。
| 系統 | 路 線 区 間 |
| 1 | 円山公園 〜 一条橋 |
| 2 | 北24条 〜 教育大学前 |
| 3 | 医療大学前 〜 豊平駅前 |
| 7 | 新琴似駅前 〜 三越前 |
| 8 | 苗穂駅前 〜 丸井前 |
ところが最近では、路面電車が世界各国で見直され始め日本でも低床式の路面電車が登場し始めて、市民の足として活躍しています。
そんな路面電車ですが、雪の多い札幌ではどのように路面の除雪をしているかご存知でしょうか?
JRなどはラッセル車を使って線路脇に弾き飛ばしていますが、路面電車は自動車道路に線路を敷いて走っているため脇には自動車が走っているので活き良いよく飛ばす訳にはいきません。
そんな路面を除雪するのに活躍するのが「ササラ電車」です。
「ササラ」とは竹の棒を束ねたもの放射状に取付け、これを回転させることで路面の雪を掃き飛ばすものです。
イメ−ジとしては竹箒で雪を掃く感じです。札幌の雪は、春先を除けばパウダ−スノ-なので掃くだけ十分除雪になります。
これも北海道ならではの除雪方法で、札幌の冬の風物詩になっています。
札幌市電にはササラ電車が4両(たぶん・・・)あり、雪の降った日には交代で活躍しています。
先日、一番新しいササラ電車が活躍しているところを見てきましたの、その様子をご覧ください。

これがササラ電車!1台車で方式で両端にササラが付いています。
乗務員は電車の運転士1名、ササラの操縦者1名の2名で乗務します。

ササラ電車除雪風景

線路脇に車が走っているときは、ササラの回転を止めます。
おまけ

旧型のM101型も、まだまだ頑張っています!