2000年7月、憧れの北海道に移住してきました。
きっと他にも移住したいと思っている方がいると思います。
ここでは私の移住までの過程を日記帳に記しました。これから移住したいと思っている方の参考になれば幸いです。(参考になるかなぁ〜)


注意事項
・移住日記に記載している内容は私の主観もかなり含まれているので、他への転用は禁止致します。
・移住日記に出てくる施設等への問合せは、迷惑となりますのでご遠慮願います。
・誤字脱字が随所にありますが、ご了承下さい・・・。


私が北海道に憧れを持ち始めたのはいつだか思い出せないが、はっきり覚えているが小学校高学年のとき「公立高校に合格したら北海道に行かしてくれる」と父親約束したことである。

それから数年後、高校に合格し2週間の北海道一人旅に出たのが今となっては移住への第一歩となった。

高校入学後は、バスケットボール部に入部したため北海道から離れたが、青函連絡船の廃止が起爆剤になってしまい部活をやめ、北海道を目指した。

それから毎年渡道回数が増え始め、年間渡道回数が10回を過ぎ始めた頃、今の嫁さんと付き合い始め北海道移住を意識し始めた。

そして、1999年12月。結婚を期に移住を決意した。これから移住を目指している方に参考になるかわかりませんが移住までの流れを記したいと思います。

☆1999年8月中旬
 お互い北海道好きな二人。北海道から離れることが難しいことから、結婚を期に移住したい気持ちを彼女に話す。

☆1999年9月
 会社の経営が厳しく、希望退職を募った。
 12月31日付けの退職で、入社7年目の私は退職金の上乗せなんかほとんどなかったが多少でもあるならと迷った。しかしながら、今の仕事を投げて止めるわけには行かないと思い、思い留まる。

☆1999年11月
 職場の先輩に移住する意思があることを相談する。もちろん反対される。

☆1999年12月中旬
 「苦労をしても北海道で生活したい」と言う気持ちを彼女と確認し合い結婚&移住を決意する。

☆2000年1月お正月明けに両親に退職し結婚&移住することを話す。
 両親は「いつかは北海道に行くと思っていた」と大きな反対もなく理解してくれる。

☆2000年2月中旬
 インタネットに設計関係の仕事で札幌勤務の募集を見つけ、連絡してみると面接をしてくれると言うので、早速出向く。

オフィスはなかなか綺麗で、しっかりしてそうである。面接が始まり、転職の理由や希望した理由等を話していく中で、なんで札幌勤務希望なの?と聞かれる。
内心では「札幌勤務募集していたんでしょ!?」と言いたくなったが押さえて、移住の理由を正直に話す。
また、最近新聞なんて見る時間がなかったので「最近印象に残った出来事は?」と聞かれて焦ってしまった。
そう言えば大学受験の時に読んだ「面接の達人」にも、そんなことが書いてあったなぁ〜と思い出した。基本は一緒であることを再認識した。
結果は、もちろんOUT。
他にももう一社応募したが何の連絡も無し。
その後も、インターネットや雑誌で探してみたが、仕事が忙しく帰りが午前様の日が多く続いたことや面接が札幌で行われることが多いため、札幌に移住してから本腰を入れて就職活動することにした。
ただし、どういった職業の募集が多いか情報収集だけは続けた。ちなみに私の職業は、設計(主に電気関係)です。

☆2000年3月中旬
 直属の上司に6月いっぱいで退職し北海道に移住することを話す。
 結婚するのに退職するという行動に当然反対される。もちろんこの不況下で就職先などないとも言われ考え直すように言わ れる。
 しかし私自身の気持ちは変わらないので、先送りになっただけであった。

☆2000年5月初旬
 再度上司に退職の意思を伝え、意思が変わらないことを話す。
 結局上司が折れ退職の了解を得る。
 退職日は今の仕事が一段落する6月いっぱいとし残りは有給休暇を消化する方向で納得してもらう。
 もっとも6月末にした理由は賞与もらってから退職する為でもあった。
 次の仕事が見つかるまでは大切な財源となるので、賞与は必ずもらってから退職したほうが良いと思う。

☆2000年6月中旬
 2週間ほど有休を取り、愛車に荷物を詰め込んで渡道。荷物といっても家具は彼女がほとんど持っていたので、衣類・カメラ・最低限の必需品だけである。
 これが、ゼロからのスタートだったら家具を一通りそろえなくてはならないので、予算的にも大変だと思う。
 札幌で数日過ごした6月15日、住民票を札幌市白石区に写し念願の道民となった。
 その後は新居探しを始めながら、就職雑誌を見ては就職先を探す。新居のほうは、帰郷間際に手頃な物件が見つかり即契約。
 2LDK(12.5×6×6畳で)で68,000円(管理費込み)

☆2000年6月末
 神奈川に戻り、退職の手続きをするため3日ほど出社。片付けだけのつもりが、仕事が舞い込んできて片付けが進まない。
 連日の送別会をこなして、7月1日最後の出勤をして退社。
 なんだかとても寂しい気持ちになる。(正式な退職は7月11日。残りは有休消化)

☆2000年7月初旬
 7月4日、本州を離れる。本州最後の地は大洗となった。 翌日、苫小牧に上陸し大きな一歩を踏み出した。
 7月7日、入籍をする。入籍と同時に本籍も札幌に移す。
 7月11日 正式に退職となり、プー太郎になった。
 退職金は、6年半勤めて41,000円…。

2000年7月21日 
 ハローワークに持参する書類が届き、早速ハローワークにに行く。以外にも20代前半の若者が多いことに驚いた。
 登録の手続きを済ませ、説明会の日時を聞いて帰宅する。

☆2000年7月27日
 就職雑誌で見つけた募集に応募し面接を受ける。
 企業のアピールのところに「仕事との環境を一番に考え…」と書いてあったが、実際に言ってみるとの飲みかけの爽健美茶が入ったペットボトルが目の前に転がって おり、オイオイと言った感じである。
 面接もなんだか良くわからないまま話しが進み、私自身うんざり…。
 とりあえず数日後に合否の連絡をくれると言っていたが、一向に連絡は無し。
 こちらもこんな会社には入る気もなかったので連絡もしなかった。

☆2000年8月2日

ハローワークの面接に参加し説明を聞く、私の場合自己都合で退職したので失業保険は3ケ月後から3ヶ月間もらえることがハッキリした。
説明会の後、何気なく求人用の広告を見ていると今までの仕事が生かせそうな職業を発見。
しかし、募集は高卒対象で給料は16万円そこそこ。
これでは二人で生活するには無理があると、諦める…つもりだったが、どうしても気になったので実際に電話して、今までの職業・年齢などを話すととりあえず面接してくれるというので、翌日面接を受ける。
今までの経歴については興味を持ってもらったが、給与と現場経験が少ないことが障害になっていることがわかった。
他にも応募者がいることから試験を実施することを聞き、受けさせてもらうことになった。

☆2000年8月8日
 就職試験を受ける。内容は電気・機械・数学・物理が主体で、その後に論文があった。
 試験は3時間で終了。その後、常務の面接を受ける。
 この面接のとき常務より「良いめぐり合わせだと思う、給料についても大卒を考慮するので前向きに考えてみる」と内定とも取れる発言があり驚く。
 合否は1週間後に連絡があるとのことであった。

☆2000年8月10日

 試験を受けたところから連絡があり、健康診断を受けて欲しいとの連絡があり受ける。これで内心決まったと思った。

☆2000年8月13日
 内定の連絡がある。
 早速本社に行き、給料や仕事始めなどの詳細を聞く。
 給料は大卒の初任給よりちょっと低いが、満足の行く額を掲示してくれた。
 もう考えることなく、就職を決め事務手続きの書類を受け取る。
 初出勤は9月1日となった。

☆2000年9月1日
 約2ヶ月のプー太郎生活を終え、社会人として復帰。
 このとき初めて胸を張って道民と言えるような気がした。
 ただし3ヶ月間は試雇扱い。

☆2000年12月1日
 正式に正社員となる。

以上が私の移住&再就職の流れです。
私の場合、移住といっても彼女が札幌に居て、家具をそろえることなく移ってきました。
また仕事に関しても、嫁さんが働いていたことから少ないながらも収入があったので、思い切った行動がと思います。
そう言った点ではあまり参考にならないかもしれません。
また就職についても、正直こんなに早く決まるとは思っていませんでした。
こればっかりは運が良かったとしか言いようがないと思います。
ただ今回、私が実際に札幌に移住し就職活動をして、感じたことをありきたりですがまとめます。

多少、募集内容に沿わなくても諦めず連絡をとって見る。そして自分をしっかりアピールしてみる。
興味を持った企業には、連絡をとって話しを聞いてみる。会社の雰囲気を感じる。
応募しても回答がないことが多々ある。興味ある企業から連絡がない場合は、連絡してみる。
募集してない企業でも、中途採用などがあるかもしれないので積極的に連絡し聞いてみる。
就職先が決まらないからといって、妥協して決めない。その妥協が仇になり結局すぐに止めることになる(と思う。)
道内で設計職業は、建築業界がほとんど。CADのオペレータの募集でも企業は即戦力を欲しがっているので、結局は建築の知識や資格が必要になってくる。
札幌圏で募集の多い職種は営業職、プログラマー、電子回路の設計、建築関係の設計が多いように感じました。正直言って機械設計の募集が少ないのに驚いた。
週休2日の企業は少ない。良くて隔週で土曜日休みがほとんど。場合によっては休みが日曜祝日のみの企業も少なくない。(週休二日は、本社が本州にある場合がほとんど)

以上が私が活動してみて感じたことです。

参考にならないかもしれませんが、状況くらいはわかるかな?。


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